寂しい魔女
男「なんで呼び出した」

女「ん・・・寂しかったから」

男「それで?」

女「それだけ」

男「・・・」

女「帰る?」

男「どうやって?」

女「・・・考えてなかった」

男「まぁいい、付き合ってやる、どうせ暇だ」

女「ありがとう」

ソファに腰をおろす。

男「お前は・・・人間か?」

女「ちょっと違うかな・・・魔女と呼ばれる」

男「なんだそれは?」

女「あなたは悪魔でいいのかしら?」

男「何かしらないで呼んだのか?」

女「悪魔を召喚したつもりだったけれど」

男「まぁ、そうだが・・・」

女「人の形なのね」

男「お前がそう創造したからじゃないのか?」

女「そうなの?」

男「・・・わからん」

女「あなたは願いと引き換えに命を奪う契約とかするの?」

男「かなう願いだったら・・・かな」

女「そうなんだ」

男「・・・」

女「どうかした」

男「だれかと話しをするのは何年ぶりかと思って・・・」

女「そう、私も何年振りかしら・・・」

男「さびしいやつだな」

女「お互い様ね」

男「・・・」

女「何か飲む?」

男「あぁ・・・」

グラスにビールをつぐ

横に座っている彼にくっついてみる

照れたようにこちらを見たのは気のせいだろうか?

体温を感じる

女「お願いがあるんだけど」

男「?」

女「したい」

男「・・・」

拒否はされなかった

彼の股間に手を伸ばす

それを撫でてみる

手の中で大きくなるのがわかる

女「感じるんだ?」

男「・・・」

手の中のそれは予想外に大きくなった

女「して」

そういいながら彼にキスをする

男「悪魔の子供でも欲しいのか?」

女「それはいらないかな」

男「おかしなやつだな」

女「そうかも」

ソファの上で自分から服を脱ぐ

彼は確認するかのように胸とおなかお尻を触る

何を思っているのだろう

あそこが濡れているのを確認してゆっくり自分のそれを押し込んでくる

やはり大きいそれは奥まで入ってくる

声が漏れる

女「あぁっ、気持ちいい、ゆっくりお願い」

男は無言のままゆっくり腰を動かす

だんだん動きが大きく早くなる

女「あっ、だめ待って」

たぶん待たないのはわかっていながら口にする

少しゆっくりになったがそのまま突かれ続ける

漏れる声がだんだん大きくなるのがわかる

こんなに感じたっけ・・・そんなことを考えながら

胸をもまれながら繰り返し奥まで届く感覚に感じて

どのくらいの時間がたったか・・・いってしまった。

体が痙攣するような感覚で彼のそれを中で感じている

彼は一度抜いて、仰向けの私をうつ伏せにする

後ろから入ってくる

女「待って、まだ」

やはり待ってはくれない

後ろからのほうが奥に届くらしい

いって敏感になっているにのさらに突かれる

彼がいくまで私は声を漏らしながら感じ続けた

背中から抱きしめてきた彼の息が荒い

私よりも彼の欲求のほうが強いような気がしたのは気のせいだろうか

なんとなく眠気に襲われて目を閉じてしまった

気が付くとベッドで朝を迎えた

すこしの間、彼の帰り方は知らないことにしておこうか

そんなことを考えてみたり・・・
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

その勇者を殺してください
Grace/著

総文字数/11,743

ファンタジー9ページ

Witch's Notebook
Grace/著

総文字数/4,372

実用・エッセイ(その他)7ページ

表紙を見る
機械の向こう側の君に
Grace/著

総文字数/18,441

恋愛(その他)12ページ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop