フェチらぶ〜再会した紳士な俺様社長にビジ婚を強いられたはずが、世界一幸せな愛され妻になりました〜
あの朝、奏は絶望感に打ちひしがれていた。
けれど今は違う。元婚約者の身代わりではなく奏自身を求めてくれているのだ。
こんなにも嬉しいことはない。胸が踊り狂うほどだ。
生真面目な穂乃香が受け入れてくれたということは、少なからず奏を想ってくれている証拠に他ならないからだ。
――早く俺の元に墜ちてこい。
こんな風に女性に対して、切望するほどの想いを抱くのも、狂おしいほどに愛おしいなどという感情を抱くのも初めてだ。
その相手である穂乃香との情交に、奏はこれ以上にないというほどに興奮しきっていた。
彼女が求めてくれるのなら、どんなことでも叶えてやりたい。
――お望み通り、グチャグチャにして俺だけでしか満たせなくしてやる。
「穂乃香のお望み通り、俺のでナカを思いっきり突いて掻き乱して、グチャグチャにしてあげるよ」
「ああっ、ん、だめぇ。急に、はげ……しく、しちゃ、ぃやんっ」
穂乃香への狂おしいほどの恋情と雄の本能とに突き動かされた奏は、渾身の一撃のごとく凄まじい激しさで一心不乱に腰を振りたてた。