私の彼は御主人様
『っ…』


苦しい。


『ははっ…もっと見せろ律。お前の苦しむ姿を…』


うっとりした表情を浮かべルージュが体を震わせた。

その時。


『止めなさい! ルージュっ! さもないと』


どこからか入って来たのか赤い瞳の黒猫が威厳に満ちた声でルージュに警告した。


手の力が緩んであたしは思い切り息を吸い込む。




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