星空の下で
だが、華恋は簡単に見破った。
「本気で、平気になった?
なれないでしょ?」
「…ごめん、嘘ついた。」
「ずっと闘って、
苦しんできたのに
そう簡単に
平気になれる訳
ないもの。」
「ごめん、華恋…。」
「…ほっぺにチュウ
くれたら許すわ。」
「解った、解った。」
俺は華恋の頬に
キスをした。
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