学校のマドンナと陰の俺

三章 可愛い彼女と初デート

俺と響子が付き合い始めて、一週間が経った。学校のマドンナである、響子と付き合い始めたら男子からの嫉妬や憎悪、殺意に満ち溢れた目線が痛く、逆に女子からは祝福された。男子と女子のこの差は何だとは思ったが、そして、俺は響子にとある提案をした。
明貴「響子、デートしようよ」
響子「いいですね!どこに行きます?」
明貴「響子が好きな場所でいいよ」
響子「じゃあ、近くのショッピングモールでいいですか?」
明貴「お、いいね!日程はいつにする?」
響子「今週、空いてます?」
明貴「空いてるよ」
響子「今週の土曜日でいいですか?」
明貴「オッケー」
そうして、初デートが決まった。そして、響子と俺が付き合った話は、一瞬で広まった。男子からは嫉妬の目線や、陰口を言われ、女子は祝福してくれている。嬉しいのやら嬉しくないのやらでわかんない。
< 10 / 21 >

この作品をシェア

pagetop