学校のマドンナと陰の俺

二章 友達から進展

こうして、北岡さんから誘われた日から2ヶ月が経った。あいも変わらず放課後は一緒に帰り、昼休みには弁当を見せ合い、一緒に飯を食べていた。その2ヶ月という短い期間で、俺はあることに気づいた。(もしかして俺、北岡さんのこと…好き…なのか?)ということだ。これに関しては、北岡さんはどう思っているんだろう?最近はそればっかりを考えていて北岡さんの顔が頭から離れなくなってしまった。(ん〜?北岡さんとは両思いなのか?それとも片思いか?どっちなんだろう?)
北岡「北杜君?どうしました?」北杜「ん?あ〜あごめん」
北岡「大丈夫ですか?どこか体調が悪いですか?」
北杜「いや、大丈夫…」
北岡「…?」(なんか、北杜君の様子がおかしいですね)それから、少しの月日が流れた。
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