結婚直後にとある理由で離婚を申し出ましたが、 別れてくれないどころか次期社長の同期に執着されて愛されています
矢崎くんにとって住む場所が変わるだけで出ていくお金は変わらないのなら、彼の好みにあう家に住めばいい。
私の希望は家の大きさしかなかったわけだしね。
「ここにしようよ」
「いいのか?」
私の同意が得られ、ぱーっと彼の顔が輝く。
それを見て、苦笑いしてしまう。
「だって矢崎くん、気に入ってるみたいだし。
だったらここにしようよ」
「純華!」
「うわっ!」
いきなり矢崎くんに抱きつかれ、短く悲鳴が漏れた。
「ありがとう、純華ー!」
「えっ、ステーイ!
ステイだよ!」
さらにキスまでされそうになって、慌てて止めた。
不動産屋で今日できる手続きをしてしまう。
手続きさえ終わればすぐにでも住めると言われたものの。
「再来週はイベントだから、それまでは避けたいかな」
今抱えているイベントの仕事と並行して引っ越し作業はつらい。
「あー、俺としては早く引っ越したいけど、純華が大変なのは困るもんなー」
意外とあっさりと矢崎くんが承知してくれる。
そんなわけで引っ越しはイベント翌週末に決まった。
不動産屋での用は終わったし、このまま帰るのだろうと思っていたけれど。
「ちょっと寄りたいところがあるんだ」
と、矢崎くんが向かったのは、彼がお世話になっている百貨店だった。
私の希望は家の大きさしかなかったわけだしね。
「ここにしようよ」
「いいのか?」
私の同意が得られ、ぱーっと彼の顔が輝く。
それを見て、苦笑いしてしまう。
「だって矢崎くん、気に入ってるみたいだし。
だったらここにしようよ」
「純華!」
「うわっ!」
いきなり矢崎くんに抱きつかれ、短く悲鳴が漏れた。
「ありがとう、純華ー!」
「えっ、ステーイ!
ステイだよ!」
さらにキスまでされそうになって、慌てて止めた。
不動産屋で今日できる手続きをしてしまう。
手続きさえ終わればすぐにでも住めると言われたものの。
「再来週はイベントだから、それまでは避けたいかな」
今抱えているイベントの仕事と並行して引っ越し作業はつらい。
「あー、俺としては早く引っ越したいけど、純華が大変なのは困るもんなー」
意外とあっさりと矢崎くんが承知してくれる。
そんなわけで引っ越しはイベント翌週末に決まった。
不動産屋での用は終わったし、このまま帰るのだろうと思っていたけれど。
「ちょっと寄りたいところがあるんだ」
と、矢崎くんが向かったのは、彼がお世話になっている百貨店だった。