【完結】お試しダンジョンの管理人 ~イケメンたちとお仕事がんばってます!~
涙がぼろぼろとあふれだす。
どうしよう、これで、伝わらなかったら。
明日から、ヴァンの態度が全然違うものに変わったら。
そう思うと、不安で、さびしくて、悲しくて……。
もう、涙で視界がぐちゃぐちゃだ。
「わ、わかった!
だから、泣くなよ。泣くなって!」
あわててるヴァンの声。
うう、なさけない、わたしが泣いて、どうするんだ。
一番落ちこんで、泣きたいのはヴァンのはずなのに。
そこに、ぽんっと頭に手が置かれる感触。
ぽん、ぽんと頭を優しくたたかれる。
ぐしぐしと涙をぬぐってみると、苦笑しているヴァンが見えた。
「おまえの気持ちは、十分わかった」
「ホント!?」
やった! よかった~!
という安堵の気持ちが広がると同時に、自分の発言を思い返す。
『大好きだから~っ!』
……あれ?