ニンゲンのぼうこう炎と、それにまつわるやらかしちゃったお話(実話)
知り合い(膀胱炎体験者)に話すと
「それって、医者に行かなきゃだめだよ。
薬、出してもらったらすぐに治ったよ」

泌尿器科・・かぁ。
私は額にしわを寄せた。

以前、胆嚢炎を患った時、病院の同じフロアに泌尿器科が入っていた。
そこの待合室では、
ほぼほぼ、爺さんで占められていたのを思い出したのだ。

男性は前立腺とか、尿路結石とか泌尿器系疾患が多い。
私の中では、
「泌尿器科」=「爺さん」の等式だ。

しかも、オシモ問題は、プライベートゾーンでありデリケートな問題。
尿道の長さも男女で違う。
性差医療だ。

猫の膀胱炎の時も、獣医さんから
「女の子はなりやすいんだよね」
と言われた。

爺さんたちと待合室で診察を待つのは・・
嫌だな。

何とかネットで検索して、女性専門の泌尿器科クリニックを見つけることができた。
少し遠い場所だったが、予約を取った。
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