夢占いの魔法

嘘と現実

真夏 最近変な夢みるな。
嫌だな。本当に何だろう。

中学3年になった。
新しいクラスになった。
仲良い友達も一緒で
嬉しかった。


天然キャラみたいなことも
知ってる感じで
クラスの一部の男子は
騒いでいるみたい。
真夏は気づかないフリをしていた。

真夏の親友は
そんな真夏のこと気に入らなかった。
いつの間にかクラスメイトは
あることないこと
いじめの対象にされた。

学校の担任の先生にも
相談したが私の話を信じては
くれなかった。

そんな中1ヶ月位学校に
行った。でも私の身体が限界で
母にいじめのことを言った。
そんなの嘘だから
そんなことされるはずないと
言われた。もう辛いから
学校行かないと言った。
それからずっと学校行こうと
思えなかった。

母と真夏は毎日泣いてた。

こんな娘でごめんと
思った。

手首を切ろうと思った。
そしたら自殺してはいけない
という話の番組がやっていた。
泣きながらその番組を見ていた。
一旦寝て目が覚めたら考えが
変わるかもしれないと思って
私は寝ることにした。

その日の夢で
亡くなった真夏のおじいちゃんが
現れた。
まだこっちへは来るなと
言われた。

真夏 目が覚めて目が真っ赤に
腫れていた。
昨日あんなに泣いたからね。
仕方ないよねって自分に
言い聞かせた。

おじいちゃんありがとう。
守ってくれて。
天国で見守っててね。

そしたら弟の塾の先生が
家に来るようになったんだよって
母が言っていた。

真夏 へーそうなんだ。
優しい先生だと良いねって
母と弟と話していた。

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