きっともう君には会えない






ーーーーー



「それでねぇーー……」




今日は葉津乃と一緒に帰る日

だったんだけど




「……?葉津乃ーどうしたの………っ!?」




葉津乃の靴箱に生ごみがたくさん入っていた。



それを理解した瞬間

私はとてつもない恐怖感に襲われた




「こ、これ……わ、私のせいでっ……ど、どうしよう…」


「天野っ!!一旦落ち着いて。
こんなのほっとけばいいよ。ね?かーえろっ!!」









……それって本当?本心なの?









どうせ嘘なんじゃないの?








きっと怖いよね。辛いよね?









……どうしよう、私のせいだ。













ーーー私が
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