俺の運命の人
『今日で1ヶ月記念日前だから来ちゃった!』

奈々は高校の制服のまま学校が終わって来てくれた。
『記念日覚えてたのかぁ〜(笑)に前って何だょ〜(笑)』

俺は冗談を言う位嬉しかった。
今日俺は風邪で休んでいた。
『お見舞いに来てくれるとか最高!もう風邪治ったみたい!(笑)』

『おおげさ剛〜!風邪引いたってゆーから奈々慌てて来たんだよ〜!(笑)』


奈々はゼリーとジュースを俺に渡しながら言った。

『奈々〜ありがと!』

奈々を抱っこしながら俺は奈々が1番喜ぶナデナデをしてやった。

『それより今熱あるの?』
ニコニコしながら聞く奈々に、
『そんなにナデナデ嬉しかったかぁ〜?(笑)』

流してみたら、

『剛〜熱ないの?あるの?熱計ったの?何度なの?』

事細かく聞かれるはめになった。


『もう大分下がったよ!朝ちゃんと薬飲んだからね〜プラス奈々が来てくれたからもう大丈夫!』


『奈々がいたら熱下がっちゃうなんて超素敵ぢゃん最高〜剛〜』


奈々は俺に抱き着いてはなさなかった。
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