同居中の総長さま×4が距離感バグってます!
「もしかしたら、一冴さんも藍と昔みたいな関係になりたいと思ってるんじゃないかな」

「そうかな。そうだったらいいんだけど」


きっとそうだよ。

お互い口下手で、本音を相手に伝えることが苦手なだけで。


『一冴のためなら、紫龍だって潰す覚悟。殴ってでも蹴ってでも一冴を連れ戻す』


藍はそう話していたけど、できればそんなことにはならずに、平穏に一冴さんとわかりあえたらいいな。



しかし、このわたしの考え、藍の思いが、のちにとんでもない抗争に発展するとは、このときのわたしたちはまだ知らなかった。
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