同居中の総長さま×4が距離感バグってます!
「謝ることなどない。さっきも言っただろう?お前みたいなおもしろい女に初めて会ったから、お前を気に入ったと」


その言葉に、わたしはぽかんとしながらゆっくりと顔を上げた。


「…え?怒って…ないんですか?」

「怒るもなにも、手直ししたお前の斬新な華道のセンスに感服した。おれも、華道に新しい風を取り込まねばならないなと感じさせられた」


うみちゃんがどのように雪夜さんの生けた花を手直ししたかはわからない。

だけど、どうやらそれが吉と出たようだった。


よ…よかった〜…。

冷酷男から睨まれたら、どんなに恐ろしいことをされるかとヒヤヒヤしていたから。


「それじゃあ、わたしはこれで――」


こんなところで2人きりだと、次は白虎組の女の子たちに目をつけられちゃうから。


――しかし。
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