Galaxyな彼は、【完】
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< 暁月さん ☎︎ ≡
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今日、家庭教師の前に
どっか公園で話せない? 16:20
16:35 わかりました。
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正直逃げたい気持ちでいっぱいだったけど、暁月さんを巻き込む形になったのは事実。
ちゃんと説明する義務があると思った。
夜、7時、家の近くの公園で暁月さんと待ち合わせをしていた。
家で話しても良かったんだけど、受験間近の光がいるから、外の方がいいよね。
すっかり外は真っ暗で寒空の中、公園のベンチに座って暁月さんを待っていると、
「海ちゃん、おまたせ」
現れた暁月さんは、寒そうに白い吐息をはく。
「…こんばんは」
「…昨日は大丈夫だった?」
よいしょ、と隣に座った暁月さんの言葉。