やめないで。それ。

ふざけるように弱く腕にパンチを食らわせた


「ここからだとあの先輩よく見えるよ」


うそ。さっきの見られてた?


「莉緒ちゃんはさ、あの人のどこかそんなにいいの?」


たしかに周りから見れば、あんたに女の人にベタベタされてる男の人を好きになることはないと思う


「わたしね、実はこの高校を決めたきっかけは保科先輩を追いかけてなの。」


わたしは好きになったあの日を思い出しながら
海里くんに話した。
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