やめないで。それ。



「いいけど…悪用しちゃだめよ??」


「はい!」


「名前は、保科 伊織くんよ。またここへ入学できたら
お礼言いに行きなさいよ。」

保健室の先生も暖かくて本当に嬉しかった。


「ありがとうございます!!!!!!」


後日入試を受け、見事合格したわたしは、


名前だけを頼りに助けてくれたその先輩を探していた。

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