廻った世界で,また君と恋を紡ぐ。


「紅葉,寂しいだけなら最初からそう言えよ」



そのあと,また家に来るかという話はもうでてこなくて。

だけどその言葉が,私にはまた来ると聞こえた。

51,ポーカー,スピード。

お互い飽きもせず続けた2時間後。

高峰さんは帰っていった。



「あっお姉ちゃん!!! 信じられない,1度も下りてこないなんて!」 



せめて見送りには呼びに行くべきだったと,心の中で2人に謝罪する。
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