先生 ♀ × 生徒 ♀
himari視点


「ちょっとぉー...」


二人があたしより泣くからあたしはおかしくなっちゃた。

あたしが笑うと二人もつられて笑ってくれた。


「ごめんね」


夜、寝る時にあたしは二人に呟いた。


「「何が?」」


二人は言った。


「んーん、ありがと」


二人は "ふふ" と笑った。

三人で寝るなんて久しぶりだなぁ。

いつもは自分の部屋で理央と二人だから。

あたしの部屋のベットはでかいはずなのに、三人で寝ると狭くて。

でもそれが今日は心地良かった。
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