孤独だった君に、僕の全身全霊の愛を…
向かいから、瑛茉が駆けてくる。
「真紘ー!!」
「え……瑛、茉?」
思わず真紘は、立ち止まった。
「真紘!好き!!!」
瑛茉も立ち止まり、叫ぶように伝えてきた。
「瑛茉…」
「好き!好き!好き!好き!!」
もう既に、涙で顔が濡れている瑛茉。
「瑛茉…」
「今度は、私が守るから!」
「え?」
「“過去の罪を悔いて、苦しんでる真紘”を私が守る!!」
「………っ…」
真紘の目が潤んでくる。
そして瑛茉が、ゆっくり真紘の方へ歩き出した。
真紘も自然と瑛茉の方へ、歩き出す。
「だから……
もう、苦しまないで?
私の大好きな人を、これ以上傷つけないで?」
真紘の目の前で立ち止まり、見上げ言った。
「……瑛茉…!!」
真紘が、目を見開く。
そして瑛茉を力強く抱き締めた。
「真紘…!!」
瑛茉も、真紘にしがみつく。
「瑛茉…瑛茉…瑛茉…
僕も、好きだよ…!大好き!」
「真紘、ごめんね!
受け止めるって言ったのに、拒否するみたいな態度とってごめんなさい!」
真紘を見上げ、涙で顔をぐちゃぐちゃにしながら謝罪する。
首を横に振る、真紘。
「瑛茉は悪くないよ!」
「真紘」
「ん?」
「見てほしいものがあるの」
「ん?」
瑛茉が、髪の毛を耳にかける。
右耳を見せてきた。
「え……これ…」
瑛茉の右耳に触れる。
真紘の左耳と同じ位置に、ピアスがついていた。
「私も一緒に、真紘の罪を背負いたい!!」
「瑛茉…」
「だって、私達…夫婦でしょ?」
ニコッと微笑む。
「………ったく…(笑)
瑛茉にはほんと、敵わないよ!!
ありがとう、瑛茉!」
真紘も、泣き笑いのような表情で笑った。
「真紘ー!!」
「え……瑛、茉?」
思わず真紘は、立ち止まった。
「真紘!好き!!!」
瑛茉も立ち止まり、叫ぶように伝えてきた。
「瑛茉…」
「好き!好き!好き!好き!!」
もう既に、涙で顔が濡れている瑛茉。
「瑛茉…」
「今度は、私が守るから!」
「え?」
「“過去の罪を悔いて、苦しんでる真紘”を私が守る!!」
「………っ…」
真紘の目が潤んでくる。
そして瑛茉が、ゆっくり真紘の方へ歩き出した。
真紘も自然と瑛茉の方へ、歩き出す。
「だから……
もう、苦しまないで?
私の大好きな人を、これ以上傷つけないで?」
真紘の目の前で立ち止まり、見上げ言った。
「……瑛茉…!!」
真紘が、目を見開く。
そして瑛茉を力強く抱き締めた。
「真紘…!!」
瑛茉も、真紘にしがみつく。
「瑛茉…瑛茉…瑛茉…
僕も、好きだよ…!大好き!」
「真紘、ごめんね!
受け止めるって言ったのに、拒否するみたいな態度とってごめんなさい!」
真紘を見上げ、涙で顔をぐちゃぐちゃにしながら謝罪する。
首を横に振る、真紘。
「瑛茉は悪くないよ!」
「真紘」
「ん?」
「見てほしいものがあるの」
「ん?」
瑛茉が、髪の毛を耳にかける。
右耳を見せてきた。
「え……これ…」
瑛茉の右耳に触れる。
真紘の左耳と同じ位置に、ピアスがついていた。
「私も一緒に、真紘の罪を背負いたい!!」
「瑛茉…」
「だって、私達…夫婦でしょ?」
ニコッと微笑む。
「………ったく…(笑)
瑛茉にはほんと、敵わないよ!!
ありがとう、瑛茉!」
真紘も、泣き笑いのような表情で笑った。