白虎くんは黒猫ちゃんに弱いらしい

「じゃあ飲み物を飲むときは、これを使え」
そう言って雷明くんが差し出して来たのは───
「え?こ、これストロー?」
飲み物に指して飲むストローだった。
「これで余りこぼすことはない。」
私って、そんなに危なっかしい??
「う、うん。わかった。」
まあ、いっか〜。予備ないのはホントだし、これ濡れたらやばいし…。
< 21 / 165 >

この作品をシェア

pagetop