束の間を超えて ~片想いする同僚兼友人に、片想いをした~ 【番外編追加済】
 折戸家への挨拶を終えた翌日には松藤家へ挨拶に向かった。

 ご両親共に優しい雰囲気で彩子を迎え入れてくれ、同棲もすぐに認めてくれた。


 両家からの許可をもらえば、もうあとは待ったなしとばかりに同棲に向けて動きだした。

 新居探しに、引っ越しに、各種手続きと慌ただしく進めていき、二ヶ月後には同棲を開始していた。


 今ではすっかり二人の暮らしが当たり前になった。
< 232 / 273 >

この作品をシェア

pagetop