青空の向こう
二人で出発
「お早う。昨夜はよく寝た?」

ルウの爽やかな声。私も挨拶を返す。

「お早うございます。お陰様でよく眠れました」

それは良かったと、ルウは笑顔になり、こう言った。


「じゃぁ、朝食の後に出発でいいかな?」


「大丈夫です。支度も終わってるので」


私の返事を聞いたルウは頷いて朝食を食べ始めた。私もそれに続く。


二人旅か・・・・上手くいくかな?


私は、少し不安になりながら食事を片付いていた。
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