花葬
 放課後、アヤカと裏門へ行くと、見慣れた車が停まっている。今日はサトルさんと3回目のデートだ。
「じゃ、楽しんで。ボクもう一回木に登ってくるよ」
「アヤカ……。落ちちゃダメだよ」
「うん。木が好きなんだ」と、そこまで会話をして、私は助手席に座った。
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