大好きです、部長。
んでいたけれど、珍しくハヌルが粘っ

ていて俺は、仕方なく教えることにし

た。明日の朝ごはんを作ってもらう条

件をつけたけど。

 話したら、もう覚悟が決まったのか

怖くはなかった。ただ、ハヌルはずっ

と俯いたままだった。その時の俺は気

づかなかったんだ。ハヌルが涙を堪え

ながら聞いてくれていたことに。
























 
 
 
 
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