大好きです、部長。
くれそうだ。もっと大きな驚きが、こ

の後あることを知らない無垢な姿は、

夜なのに眩しく見えてしまう。

 レストランで、席につく。ハヌルは

やっぱり緊張していそうだ。俺も緊張

しているけれど、手は震えない。きっ

と覚悟ができているから。

「なぁ、ハヌル」

声が強ばってしまう。でも、気にして
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