大好きです、部長。
い?」

そう言って微笑んでくれた。その笑顔

は、まるで美術館にある彫刻のように

美しくて、触ったら壊れてしまいそう

な程だった。

「ところでハヌル、寿司は食べられる

か?」

「あ、はい。むしろお寿司大好きです」

「ならおすすめの寿司屋あるからそこ
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