おいし〜い?!
ピンポーン!
「こんにちはー。ひとしくんおるー?」
おや、かわいい女の子がある神戸のお家にやってきたようですよ。
「みわちゃんいらっしゃい!ひとしおるからあがってー。」
これまたほっそりスタイルのいい、カッコイイお母さんが出てきて言いました。
「ありがとー。おじゃましまーす。」
みわちゃんは、小学校3年生の女の子です。
食べることが大好きで、110センチ、38キロで、背は低いけどおデブちゃんなのです。
まんまるぽっちゃりのみわちゃんは、ナイススタイルのお母さんにひとしくんのお部屋に連れて行ってもらいました。
「ひとしー。みわちゃんきたでー。」
「ひとしくんあそぼー。って寝てるやん。」
ひとしくんは小学校1年生の男の子です。
みわちゃんとは学年が違って年下ですが、二人はとっても仲良しの幼馴染です。
みわちゃんより少し大きい115センチ、20キロくらいの普通の男の子です。
まあまあ男前の顔にメガネをかけています。
「ひとしくん!起きぃやー。」
「う、うーん。。。むにゃむにゃ。ホットケーキ。。。」
「どんな夢を見とんねん。分かった、ホットケーキ作ってきたろ。みわちゃん待っときなー。」
「わーい!ホットケーキ大好き!待ってるわー。」
お母さんはさっそうと台所へ向かって行きました。
「ひとしくんてばー!全然起きひんやん。しょうがない、マンガでも読んどこ。」
みわちゃんはひとしくんの横に寝転がり、ドラえもんを読みはじめました。
「横になってると眠たくなってくるなぁ。」
みわちゃんは段々眠たくなってきました。
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