悠久の絃
プレゼントを全て渡し終えるとすでに21時を過ぎていた。

先生方は明日も仕事、もしくは家族サービスと言っていたので早めのお開きとなった。


「今日はありがとうございました。」


夜星「明日、戻ってきたら検査するよ。結果次第だけど年末までには退院予定だから。

んじゃ、お邪魔しました〜」


退院が視野に入ってきている。

今日は多少のリフレッシュになったと思うし、過換気も少し落ち着くかな。



「いとちゃん、お風呂入っておいで。」

絃「はい!」





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