悠久の絃

特別会議室、と書かれた扉をノックして中に入った。
会議室の中には院長先生、副院長先生、入島先生、夜星先生、上宮先生、瀬堂先生、椎名、そして内科医局長である僕の父を含め全ての科の医局長先生が揃っていた。

入島「悠先生、ここに座って。」

「失礼します。」

と言って椅子に座った。

やばいやばいやばい。このメンツはやばい。僕、何やらかしたんだ。思い当たる節はないんだけど。

< 40 / 742 >

この作品をシェア

pagetop