悠久の絃
ご飯を食べながら、やだやだと考えているともしもしの時間になっていた。今日は瑛杜先生と椎名先生だ。
瑛杜「おはよう。頭痛いとか、お腹痛いとかある?」
ううん、と言って首を振ると
瑛杜「じゃあもしもしさせてな〜」
と言ってもしもしされた。
その後は目の下を捲られたり、首を触られたり、いつも通り。
椎名「俺にも聴診させて。」
椎名先生はちょうしんって言うけど、それがもしもしなのもこの前気づいた。
椎名先生のもしもしは長い。だからいつも椎名先生の時は考え事をする。でも、今日頭に浮かぶのは治療が嫌だなってことだけ。
お腹の治療、やりたくない。怖いよ。鶴川先生は治療中は、素直に感じたことを受け止めてって言ってたけど、怖い。
やりたくない。嫌だよ。怖いよ。怖いよ、お父さん、やだ、助けて。
「お父、、、さん、、」
瑛杜「おはよう。頭痛いとか、お腹痛いとかある?」
ううん、と言って首を振ると
瑛杜「じゃあもしもしさせてな〜」
と言ってもしもしされた。
その後は目の下を捲られたり、首を触られたり、いつも通り。
椎名「俺にも聴診させて。」
椎名先生はちょうしんって言うけど、それがもしもしなのもこの前気づいた。
椎名先生のもしもしは長い。だからいつも椎名先生の時は考え事をする。でも、今日頭に浮かぶのは治療が嫌だなってことだけ。
お腹の治療、やりたくない。怖いよ。鶴川先生は治療中は、素直に感じたことを受け止めてって言ってたけど、怖い。
やりたくない。嫌だよ。怖いよ。怖いよ、お父さん、やだ、助けて。
「お父、、、さん、、」