キケンな生徒指導
私は、先生に思い切りつばを吐きかけた。

「…!」

先生も流石に面食らっていたので、その隙を狙って、どうにか部屋から逃げ出した。


学校から離れてもまだ、胸の鼓動が激しい…。

本気で恐怖を感じた。

だからといって、ここで負けては終われない。

しかし、やはりまた明日もあの部屋に行く気になれず、心底、疲れ果ててしまった…。
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