たとえ君の記憶がなくなっても。



「お待たせ。これ、あげる」



差し出されたユイトくんの手にはピンクの封筒。



触った感じ、中には硬い紙が入っているらしいことが分かる。



「中見ていいよ」



そう言われ封をする桜色のシールを剥がし、中身を取り出す。



出てきたのは数枚の裏返った写真用紙だった。



ひっくり返してなんの写真なのか確かめる。



「っ! なんで?!」


< 19 / 28 >

この作品をシェア

pagetop