可哀想な皇太子殿下と没落ヒヒンソウ聖女は血の刻印で結ばれる
「ステル殿下・・・っ、も・・・入れて・・・っ」



立たされたまま胸を口や舌で刺激され続け、太い指は私の女の部分を何度も出たり入ったりしている。



そして・・・



「・・・アッ!そこ、やめて・・・っ」



私の中から指を抜くとその上にある小さな凸部分を優しく擦り上げてくる。
これを何度か繰り返されると私の女の部分がヒクヒクと動きだし、ステル殿下の大きく反り返っているソレが早く欲しくなってくる。



「もっと見せて。」



私の胸から口を離したステル殿下。
大きな身体で膝をつき私の右足の太ももを左手で掴み、思いっきり開くように持ち上げてきた。



「これは恥ずかしいから・・・っ」



私の女の部分のすぐ目の前にはステル殿下の美しい顔があり、凄く興奮している顔で私の女の部分を見ている。



「こんなに膨らんで・・・こんなに濡れながらヒクヒクと動いて・・・。
俺のコレを入れて欲しい?」



そう聞きながら右手で自分のソレを握り、私の顔を見上げながらソレを上下に動かし始めた。
凄く興奮しているステル殿下の顔を見て、興奮が移っていくように私も更に興奮していく。



「入れて欲しい・・・。
早く・・・。」



「俺のでいいのか?」



「うん・・・。」



「本当は誰に入れて欲しかった?」



ステル殿下が悲しそうな顔で小さく笑いながら聞いてきて、自分のソレから右手を離し、私の女の部分を指先でゆっくりと開いてきた。



「“月のモノ”が来ていたら、本当はココに誰のを入れて欲しかった?
誰と子作りをしたいと思っていた?」



そう聞かれ、私はインソルドに置いてきたソソのことを思い浮かべる。



でも・・・



私はソソの男の部分を見たことがなかった。
ステル殿下のように“男”になっているソレは見たことがなかった。
だから思い浮かべることが出来るのは幼いソソが水浴びをしている姿だけで。



「私は“月のモノ”が来ていなかったから、誰のモノも受け入れることはないと思ってた。
子作りの為にしか女の部分は使わないと教育をされていたし、私は15歳の時には子どもが産めない身体だったからその後は誰も教えてくれなかった。
結婚する相手か結婚した相手と手や口を使ってスキンシップを取っていることも、誰も教えてくれなかった。」



泣きそうになるのを我慢しながら続ける。



「私に求婚してくれた男もこの人生では私と結婚するつもりはなかった。」
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