こころ、唄う。

Deep restraint

何が崩れ出したのか。


優しく笑っていた
あなたの表情が
突然曇りだした


人が変わったように
睨みつける瞳は
凍ったように
あたしに向けられた


あたしを疑うとがる声に
言い返すあたしの声が
連れてきたのは
あなたの優しい声じゃなく
怒りの欲望…


あたしの身体に
叩きつけられた


深すぎる嫉妬に
縛りつけられ
恐怖さえ心を過ぎった


そんなあなたから
あたしは離れられなくて
怖く冷たい後の優しさが
あたしを抱きしめて


それまでの
恐怖がなかったように
消えてくの


愛してくれてる
愛してくれてる


そう心に言い聞かせて
ゆがんだ愛さえも
受け入れようとした


だけど…
『だれか助けて』


恐怖で壊れそうな
心が泣いて止まらないよ
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