こころ、唄う。

抜け殻

抜け殻の様に立ち尽くす
月明かりが妙に寂しくて
凍えそうで
見えない温もり探す


どこをどう見回しても
あなたはいなくて


私は一人
迷子の子どもの様に
声を出し泣き崩れた


側にいない現実が
ひしひしと
肌を伝って感じさせる


ベットの中
一人毛布にくるまり
温もりを求める


どんなに毛布にくるまり
体温められても


寂しさは暖められない


この寂しさは
あなたの愛にしか
暖められない


あなたの愛に触れられない
この心はただの『抜け殻』
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