こころ、唄う。

見え隠れの言葉

君がくれた言葉の贈り物
ひとつひとつ抱きしめて
今日も優しい気持ちで
眠りにつくのです


愛の言葉を君が伝えてくれる


その度に優しくなる
あたしが生まれる


いつも君はあたしを
好きだと伝えてくれるのに


あたしはいつだって
照れ笑いに伝えたい言葉を
隠してしまうから


いつも言えないまま
時間が過ぎてくの


「幸せにするから」と
抱きしめてくれる君の愛に
あたしは応えたいのに


頬が赤らんで
そんな自分が
恥ずかしくなって
雲に隠れた月明りのように
言葉を隠してしまう


こんなにも
好きが溢れてくるのに
いつも上手く
伝えられないの。
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