こころ、唄う。

は こ

小さく狭い空間の中に
響き渡って
余韻が確かに
耳裏をくすぐる


そんな場所が心地よくて
どんな大きな空間でも
遠すぎて距離を感じる


夢のかけらを集めて
光を輝かせる姿に
自然と揺れる地面


ふと後ろを見ると
波打って、
見つめる視線の先は
すぐそこ。


ほら、感じる


身体に伝わる音を感じてる
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