【コミカライズ連載中】➕SS 雲隠れ王女は冷酷皇太子の腕の中〜あなたに溺愛されても困ります!
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案内された先は、豪華な衣装がずらりと並ぶ広々とした試着室だった。
燃える炎のような赤、もみの木を思わせる萌葱色、青空を切り取ったような群青色……。
目の覚めるような色彩の中央には、散りばめられた宝石が煌めく装飾品が所狭しとディスプレイされている。
マリアが圧倒されていると、後ろに五人もの付き人を引き連れた玉葱頭の女性が試着室の扉を勢いよく開けて入室してきた。
「お目にかかれて光栄でございますわ、お美しいお嬢様〜! わたくしは、殿下の母君様の代からご贔屓いただいております、ブラウン商会代表のフェンリル・ブラウンと申しますわ」
フェンリルは丁寧なお辞儀を披露する。ふくりと肉付きの良いお腹が邪魔になっていそうだ。
案内された先は、豪華な衣装がずらりと並ぶ広々とした試着室だった。
燃える炎のような赤、もみの木を思わせる萌葱色、青空を切り取ったような群青色……。
目の覚めるような色彩の中央には、散りばめられた宝石が煌めく装飾品が所狭しとディスプレイされている。
マリアが圧倒されていると、後ろに五人もの付き人を引き連れた玉葱頭の女性が試着室の扉を勢いよく開けて入室してきた。
「お目にかかれて光栄でございますわ、お美しいお嬢様〜! わたくしは、殿下の母君様の代からご贔屓いただいております、ブラウン商会代表のフェンリル・ブラウンと申しますわ」
フェンリルは丁寧なお辞儀を披露する。ふくりと肉付きの良いお腹が邪魔になっていそうだ。