呪われた本
何処にいるのか分からない



俺は辺りを見渡す




バンッ


いきなり足を捕まれた


俺は驚き下をみる



すると


あの白い人が這いつくばって俺の足をつよく掴んでいた
目から血が出ていた


俺は言葉がでない


「ホン ホンヲワタセ」



…ダメだ渡したらいけない…


俺は 抵抗したが手の力があまりにも強くギュッと握り足から離れようとしない



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