ピンクトルマリン
あははと笑って楓の横をすり抜ける。部室には先輩がいて
「こんにちは!」
元気よく、挨拶した。
「平塚さん、おはよ」
中野先輩があどけない笑顔であたしに話しかけた。
ペコッと頭を下げる。
「今日、10周だからね」
そう言う中野先輩は机に座ってなにか書いている。
(教室の机を勝手に持ってきた)
「見て見て!のんちゃん!これこれ」
のんちゃんとは、小田原望先輩。一番穏やかで優しい先輩だ。口の近くにあるほくろが特徴で、かわいい顔には似合わない、ショートの髪の毛。
「こんにちは!」
元気よく、挨拶した。
「平塚さん、おはよ」
中野先輩があどけない笑顔であたしに話しかけた。
ペコッと頭を下げる。
「今日、10周だからね」
そう言う中野先輩は机に座ってなにか書いている。
(教室の机を勝手に持ってきた)
「見て見て!のんちゃん!これこれ」
のんちゃんとは、小田原望先輩。一番穏やかで優しい先輩だ。口の近くにあるほくろが特徴で、かわいい顔には似合わない、ショートの髪の毛。