相思相愛・夫婦の日常~カケ♡サト編~
「うーん…
サトちゃんが話したいなら、いくらでも聞く。
でも、無理矢理は聞かない」
「私、カケくんに黙って悪いことしてたかもよ?」
「それはない」
「どうしてそう言いきれるの?」
「サトちゃんは、そんな子じゃない。
それに僕は、サトちゃんを信じてるから」
「━━━━」
“僕は、サトちゃんを信じてるから”
翔琉の真っ直ぐな視線と言葉が、里海の心に鋭く突き刺さる。
「……っ…違うの!!」
食いつくように、翔琉の服を握りしめた。
「え…サト…ちゃん?」
「私は“そんな子”なの!!
私、汚ないの!カケくんに相応しくないの!」
「ううん。サトちゃんは、綺麗だよ」
「違う!!」
「汚ないのは、僕だよ。
話したよね?僕の高校の時のこと。
この手は、沢山の人を傷つけてきた。
サトちゃんのお父さんが受け入れてくれないのも、当然のことだし」
「違う!!お父さんが受け入れないのは………
あの時の━━━━━」
「あの時?」
「…………ううん。
とにかく、カケくんのせいじゃないの!」
ゆっくり、翔琉から離れて項垂れた。
「サトちゃん」
翔琉の大きな手が、頭に乗る。
ゆっくり、優しく撫でられた。
「違うの……」
「とりあえず、帰ろ?
ご飯食べて、いっぱいギュッてしてチューしよ?」
自宅に帰り着き、一緒に焼そばを作り仲良く食べた二人。
一緒に風呂に入り、仲良くベッドに入る。
抱き締め合って、キスを繰り返す。
「フフ…幸せ!」
「うん/////」
「あ!そうだ!
明日、苺プリン食べに行かない?」
「え!?苺!?」
苺と聞いて瞳を輝かせる、里海。
「フフ…うん!
ちょっと待ってね!
スマホで、スクショしたんだ」
一度起き上がり、スマホを操作する。
そして里海に“ほら!”と画面を見せてきた。
「わぁー、苺ばっかだ!」
「ここのオーナーも、サトちゃんと同じで苺好きみたいでね。
年中、苺スイーツを食べたくて作った店みたいなんだ。
その中でも、苺プリンが人気らしいよ!」
「行く!行きたい!!
あ、でも…お店、ここからかなりあるね…
遠いけどいいの?」
「もちろん!
サトちゃんが行きたいとこなら、何処へでも連れていく!」
「………//////」
「ん?サトちゃん?」
「カケくんは、ほんともったいないくらいの素敵な旦那さんだね!
ありがとう!」
そう言って里海は、翔琉に抱きついた。
サトちゃんが話したいなら、いくらでも聞く。
でも、無理矢理は聞かない」
「私、カケくんに黙って悪いことしてたかもよ?」
「それはない」
「どうしてそう言いきれるの?」
「サトちゃんは、そんな子じゃない。
それに僕は、サトちゃんを信じてるから」
「━━━━」
“僕は、サトちゃんを信じてるから”
翔琉の真っ直ぐな視線と言葉が、里海の心に鋭く突き刺さる。
「……っ…違うの!!」
食いつくように、翔琉の服を握りしめた。
「え…サト…ちゃん?」
「私は“そんな子”なの!!
私、汚ないの!カケくんに相応しくないの!」
「ううん。サトちゃんは、綺麗だよ」
「違う!!」
「汚ないのは、僕だよ。
話したよね?僕の高校の時のこと。
この手は、沢山の人を傷つけてきた。
サトちゃんのお父さんが受け入れてくれないのも、当然のことだし」
「違う!!お父さんが受け入れないのは………
あの時の━━━━━」
「あの時?」
「…………ううん。
とにかく、カケくんのせいじゃないの!」
ゆっくり、翔琉から離れて項垂れた。
「サトちゃん」
翔琉の大きな手が、頭に乗る。
ゆっくり、優しく撫でられた。
「違うの……」
「とりあえず、帰ろ?
ご飯食べて、いっぱいギュッてしてチューしよ?」
自宅に帰り着き、一緒に焼そばを作り仲良く食べた二人。
一緒に風呂に入り、仲良くベッドに入る。
抱き締め合って、キスを繰り返す。
「フフ…幸せ!」
「うん/////」
「あ!そうだ!
明日、苺プリン食べに行かない?」
「え!?苺!?」
苺と聞いて瞳を輝かせる、里海。
「フフ…うん!
ちょっと待ってね!
スマホで、スクショしたんだ」
一度起き上がり、スマホを操作する。
そして里海に“ほら!”と画面を見せてきた。
「わぁー、苺ばっかだ!」
「ここのオーナーも、サトちゃんと同じで苺好きみたいでね。
年中、苺スイーツを食べたくて作った店みたいなんだ。
その中でも、苺プリンが人気らしいよ!」
「行く!行きたい!!
あ、でも…お店、ここからかなりあるね…
遠いけどいいの?」
「もちろん!
サトちゃんが行きたいとこなら、何処へでも連れていく!」
「………//////」
「ん?サトちゃん?」
「カケくんは、ほんともったいないくらいの素敵な旦那さんだね!
ありがとう!」
そう言って里海は、翔琉に抱きついた。