相思相愛・夫婦の日常~カケ♡サト編~
「そうなんだー!
佐越さんも、同じこと悩んでたんだ!」
「なんか、凄い偶然だよね!」
「そうだね!」
微笑み合う二人。
微笑む里海を見ながら、翔琉は考えていた。
もし、里海と年の差があったら━━━━
「サトちゃん」
「んー?」
「好きだよ」
「ん?どうしたの?急に////
私も好きだよ!」
「サトちゃんしかいらない。
サトちゃんが例えどんな人間でも、サトちゃんが好き」
「うん。
ん?ほんと、どうしたの?」
菜箸を置いて、翔琉を見上げ覗き込む。
「だからサトちゃんも、僕がどんな人間でも僕を好きでいてね!」
「うん!」
「━━━━いただきまーす!」
満面の笑みでオムライスを頬張る翔琉。
それを微笑み見つめる、里海。
「ん?サトちゃんも、僕を見つめてないで食べなよ!
スッゴく旨いよ?」
「だって、カッコいいんだもん!
カケくんは完璧だね!」
「え?」
「仕事中のカケくんは知らないけど……
大学で勉強してる姿とか、お片付けしてくれてる時とか、ご飯を食べてる時、テレビを見てる時、シャワーを浴びたり、歯磨きしたり……あーもー、言ってたらキリがないよぉ!」
「フフ…
サトちゃんこそ、完璧でしょ?
何をしてても可愛い!」
そして━━━━━━
「カケくん、気持ちいい?」
「うん!」
一緒に風呂に入り、翔琉の身体や髪の毛を洗っている里海。
「フフ…良かった!
はい、流すよ~!
━━━━よし!OK!」
「次、僕が洗ったげる!」
「え?ダメだよ!」
「えーなんで?」
「この後髪の毛乾かしたり、耳掻きもあるでしょ?
急いで洗うから、ほら!カケくんは湯船に入ってて!」
少し不服そうに、浴槽に入る。
そして、里海をジッと観察するように見つめていた。
風呂を上がり、翔琉の髪の毛を乾かす。
「サトちゃん」
「ん?もしかして、痛い?ドライヤー熱い?」
「そうじゃなくて!
先にサトちゃんが乾かしなよ!
サトちゃんの方が、髪の毛の長いんだから!
僕は短髪だし、ほおっておいても乾くし。
ほら、最近暖かくなってきたでしょ?
だから、風邪引くようなこともない」
「大丈夫だよ!タオル巻いてるし」
「でもダーメ!
はい!貸して?ドライヤー」
「え?」
「僕にさせて!
したいから!」
ドライヤーを取り上げられ、あっという間に乾かされたのだった。
佐越さんも、同じこと悩んでたんだ!」
「なんか、凄い偶然だよね!」
「そうだね!」
微笑み合う二人。
微笑む里海を見ながら、翔琉は考えていた。
もし、里海と年の差があったら━━━━
「サトちゃん」
「んー?」
「好きだよ」
「ん?どうしたの?急に////
私も好きだよ!」
「サトちゃんしかいらない。
サトちゃんが例えどんな人間でも、サトちゃんが好き」
「うん。
ん?ほんと、どうしたの?」
菜箸を置いて、翔琉を見上げ覗き込む。
「だからサトちゃんも、僕がどんな人間でも僕を好きでいてね!」
「うん!」
「━━━━いただきまーす!」
満面の笑みでオムライスを頬張る翔琉。
それを微笑み見つめる、里海。
「ん?サトちゃんも、僕を見つめてないで食べなよ!
スッゴく旨いよ?」
「だって、カッコいいんだもん!
カケくんは完璧だね!」
「え?」
「仕事中のカケくんは知らないけど……
大学で勉強してる姿とか、お片付けしてくれてる時とか、ご飯を食べてる時、テレビを見てる時、シャワーを浴びたり、歯磨きしたり……あーもー、言ってたらキリがないよぉ!」
「フフ…
サトちゃんこそ、完璧でしょ?
何をしてても可愛い!」
そして━━━━━━
「カケくん、気持ちいい?」
「うん!」
一緒に風呂に入り、翔琉の身体や髪の毛を洗っている里海。
「フフ…良かった!
はい、流すよ~!
━━━━よし!OK!」
「次、僕が洗ったげる!」
「え?ダメだよ!」
「えーなんで?」
「この後髪の毛乾かしたり、耳掻きもあるでしょ?
急いで洗うから、ほら!カケくんは湯船に入ってて!」
少し不服そうに、浴槽に入る。
そして、里海をジッと観察するように見つめていた。
風呂を上がり、翔琉の髪の毛を乾かす。
「サトちゃん」
「ん?もしかして、痛い?ドライヤー熱い?」
「そうじゃなくて!
先にサトちゃんが乾かしなよ!
サトちゃんの方が、髪の毛の長いんだから!
僕は短髪だし、ほおっておいても乾くし。
ほら、最近暖かくなってきたでしょ?
だから、風邪引くようなこともない」
「大丈夫だよ!タオル巻いてるし」
「でもダーメ!
はい!貸して?ドライヤー」
「え?」
「僕にさせて!
したいから!」
ドライヤーを取り上げられ、あっという間に乾かされたのだった。