理想を描く世界で君と
拓馬はまだ、納得していないような顔をしている。
「これおいしい!あ!!写真撮るの忘れた!」
「俺の撮る?」
いつの間にか私を見て微笑んでいた拓馬が自分のドリンクを差し出す。
「あ、ありがと」
「どういたしまして」
相変わらず拓馬は私を見て微笑んでいた。
「うまいな」
拓馬はどんどん飲んでいく。
「拓馬って甘党?」
「そうかも」
「意外」
また、拓馬の可愛いところ、見つけた。
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