嘘と恋

嘘と恋

同じ駅で降り
途中まで同じ道を歩く


ある日彼が女の子に声をかけられ
仲良さそうに歩いているのを見かけた

胸が苦しくなったけど
まだ恋しているわけじゃないんだから
私は平気だよと
自分で自分に嘘をついた


あの日から

彼の事は別に…

そう思い込もうとする私がいる

苦しい嘘と恋のはじまり


強がらず
嘘つかず

これが恋だと認める事が出来るまで

この気持ちをそっと抱きしめていよう



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