のーどくたーのーらいふ
樹「春、僕らは下行ってようか」














春「だね、」














「凛、もう大丈夫だから」














凛「...あのね、さっき」














「りーん、言わなくていい」














凛「夢見た、」














「凛、駄目だって」














凛「...」














「凛、言いたいのかもしれないけど今は駄目。














抑えられなくて薬打ったばかりでしょ」














凛「だって、」














「だってじゃない」














凛「また、お父さんでてきた...」














「凛、交代しちゃだめ」














凛「...」














「りん?」














凛「...」














「マジか」














多分、交代してんな














「おきて、」














鈴「京にぃ、」














「おはよう、具合悪くない?」














鈴「うん、もう元気」














「鈴、あれからずっと寝てたから














かなり心配したんだよ」














鈴「え、そんなに?」














ホントは違うけど、














今はまだ言えない














鈴がもしいなくなってしまったら














凛が限界になったとき














自然と結花と交代することになる














結花に交代して、














もし凛が出てこれなくなったら














それこそ、ホントにヤバい














「うん、」














流石に2階から春を呼ぶのはキツイ














鈴がびっくりしちゃうし














電話で呼ぶか














「あ、春。2階これる?」














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