HONEYHOLIC(3)リゾートシンデレラ~十月十日の結婚生活。ひと夏の偽恋人でしたが、双子を授かりました~
愛良は必死の表情で、私を玄関先まで追いかけて来た。

「待って!!恋良!!」

愛良は私の腕を掴んだ。
「離して!!」

と私は愛良を思いっきり突き飛ばした。


「!!?」

愛良は後ろによろけ、その拍子に背後に飾られた大きな陶器の壺にぶつかり、そのまま壺と共に倒れこんだ。


「愛良!!?」

愛良は頭から夥しい血を流して気を失った。


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