肉を斬らせて骨を断つ
その動向に首を傾げた純玲が目を瞬かせる。
「何の罰ゲームかなと思って。それとも賭け?」
あたしもそれに首を傾げて返した。
「同級生に告白された? 甘酸っぱいねえ」
「青春じゃない」
集金のハナモトさんと、キャバの先輩のスズさんが笑っている。
「青春じゃないです……」
「今のうちでしょう。同級生と恋愛なんて」
「そりゃスズさんが結婚して辞めたいからっしょ」
ハナモトさんが煙を吐く。ここは路地裏の喫煙所だ。