肉を斬らせて骨を断つ
純玲はこれまでと変わりなく、接してきた。その分け隔ての無さに寧ろ周りがざわつき始めていた。
「ここ、座って良いか?」
「やだ」
「今日も暑いな」
許可してないのに隣の席に座ってくる。
圧が強い。
「大通りにジェラート屋が出来てた」
「へーいいなあ」
「食べに行かないか?」
「どうしよっかなー」
「じゃあ行こう」
圧が強い。
「夕顔、おはよ。今日そこ座ってんの?」
前から歩いてきた純玲の男友達があたしにも視線をくれる。
そして顔色を変えた。
「ちょ、ちょっと来い」
「え?」