極上御曹司と最愛花嫁の幸せな結婚~余命0年の君を、生涯愛し抜く~
「受付に伝えておくから、名前を言って案内してもらって」
『オッケー!』
通話を終わらせると、ドアフォンに備え付けられている電話を使い、コンシェルジュに来客案内の依頼をした。
玄関の前で待っていると、やがて高層階用のエレベーターが昇ってきて、コンシェルジュの女性とともに月乃が降りてきた。
「久しぶり~」
ひらひらと手を振る月乃。しかしその姿には違和感があり、私は目を丸くした。
「月乃、その格好どうしたの?」
黒のストレートヘアに、夏らしいひらりとした素材のベージュのワンピース。っていうかそれ、私の服じゃない?
加えてほとんど色を使わないナチュラルメイクは、私の顔にそっくり――というより、まったく同じだった。
「私と間違われるのが嫌なんじゃなかったの?」
月乃は双子の妹、私と同じ顔をしている。身長も体重もほぼ変わらないから、同じ格好をするとどっちがどっちだかわからない。
だから月乃は普段、あえて私とは真逆の格好をして、間違われないように気をつけていた。
『オッケー!』
通話を終わらせると、ドアフォンに備え付けられている電話を使い、コンシェルジュに来客案内の依頼をした。
玄関の前で待っていると、やがて高層階用のエレベーターが昇ってきて、コンシェルジュの女性とともに月乃が降りてきた。
「久しぶり~」
ひらひらと手を振る月乃。しかしその姿には違和感があり、私は目を丸くした。
「月乃、その格好どうしたの?」
黒のストレートヘアに、夏らしいひらりとした素材のベージュのワンピース。っていうかそれ、私の服じゃない?
加えてほとんど色を使わないナチュラルメイクは、私の顔にそっくり――というより、まったく同じだった。
「私と間違われるのが嫌なんじゃなかったの?」
月乃は双子の妹、私と同じ顔をしている。身長も体重もほぼ変わらないから、同じ格好をするとどっちがどっちだかわからない。
だから月乃は普段、あえて私とは真逆の格好をして、間違われないように気をつけていた。